葉酸・亜鉛




葉酸 葉酸は、DNAやアミノ酸が合成される際に欠かせない栄養素で、
妊娠期の人が不足すると様々な障害がおきやすくなると言われています。

妊娠初期に葉酸が不足すると、無脳症や二分脊椎などの神経管閉鎖障害で、脳や脊椎がきちんと形成されず、体のあちこちに障害を起こしてしまいます。
また、細胞分裂や細胞増殖が一番活発に行なわれる胎児の時期に葉酸が不足すると、中枢神経に障害が起こる危険性が高くなると言われています。

葉酸は、ほうれん草やブロッコリーなど緑の濃い野菜や果物、豆類などに多く含まれています。
食事から必要量を摂取できれば良いのですが、摂取するのが難しい場合にはサプリメントを利用するのもよいでしょう。

葉酸には動脈硬化の危険性を減らす働きもあるため、妊娠期前後の若い女性だけでなく、
中高年の人にとっても大切な栄養素です。


亜鉛
何を食べてもおいしく感じられない、などということはありませんか?
実は、亜鉛不足が原因で、味覚異常がおこることがあります。

味覚異常の症状としては、口の中がいつも苦く感じる、味が変に感じる、または味を感じない、
金属をなめているような感じがする、食欲が出ないなどがあります。

その原因として考えられるのは、偏った食生活による亜鉛不足か、飲んでいる薬により亜鉛欠乏が起きたことが考えられますが、アルコールの飲み過ぎやインスタント食品の食べ過ぎでも亜鉛不足になります。
亜鉛は、体の中にある300種類以上の酵素の働きに関わっていて、細胞の新陳代謝、免疫機能の維持や性ホルモン分泌の調整など、働きはさまざまです。

味覚異常に関して言うと、舌の上には味蕾と呼ばれる小さな細胞の集まりがあり、短いサイクルで生まれ変わっているのですが、亜鉛が不足することで細胞の新陳代謝が滞り味覚異常が起きると言われています。

50歳を過ぎて味覚異常を訴える人が増えるのは、新陳代謝が徐々に落ちてくることが原因で、
亜鉛が不足していると言えます。
また、亜鉛は味覚を正常に保つだけでなく、やけどや傷、皮膚炎など皮膚の修復を助ける役割があります。

亜鉛を含む食品としては納豆や木綿豆腐、プロセスチーズなどに含まれており、
精白米よりも玄米に多く含まれなど、精製されていない食品に多く含まれています。

食品から十分に摂取できる栄養素ですので、サプリメントを利用することでの過剰摂取には気をつける必要があります。

過剰に摂取すると、銅の吸収を阻害してしまい銅欠乏を引き起こす可能性もあります。



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